ロビンフッド（HOOD）の第1四半期の仮想通貨取引額は360億ドルで、前年同期比224%増となった。

その結果、暗号資産関連の収益が232%増の1億2600万ドルとなり、これが第1四半期の取引ベースの収益を前年同期比59%増の3億2900万ドルに押し上げた主な要因だと同社は述べた。

ロビンフッドは3月31日時点でユーザーの暗号資産262億ドルを保管しており、2023年末から78％増加している。

仮想通貨取引による取引収益の増加は驚くべきことではない。というのも、別の上場仮想通貨取引所であるコインベース（COIN）も、仮想通貨市場の状況改善により第1四半期の数字が「驚異的」だったと報告しているからだ。

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ロビンフッドは第1四半期の売上高と利益の予測も楽々と上回った。ファクトセットのデータによると、同社は第1四半期の売上高が6億1800万ドルで、アナリストの予測5億5270万ドルを上回った。第1四半期の利益は1株当たり0.18ドルで、アナリストの平均予想0.06ドルを上回った。

ロビンフッドの株価は水曜日の取引終了後に約7%上昇したが、コインベースの株価は若干下落した。HOODの株価は今年に入って約40%上昇し、コインは22%上昇した。

同社は先週、仮想通貨部門に関して米証券取引委員会からウェルズ通知を受け取ったことを明らかにした。

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