米メディアの報道によると、バイデン米大統領は現地時間5月3日、ホワイトハウスで米国最高の民間人栄誉である「大統領自由勲章」を19人に授与した。受賞者の中には、オスカー女優のミシェル・ヨーも含まれていた。

しかし、英デイリー・メール紙が報じたところによると、ミシェル・ヨーへの授与式で、バイデン氏は当初彼女を「マイケル」と呼んだが、すぐに訂正して正しい名前である「ミシェル」と言った。この失言はソーシャルメディアユーザーから批判を招いた。

受賞者19人には、文化やスポーツなどさまざまな分野の人々が名を連ねている。著名な受賞者には、オリンピックで7回金メダルを獲得した水泳選手のケイティ・レデッキーや、宇宙に飛び立ったスペイン人女性初のエレン・オチョアなどがいる。

大統領選挙の年に授与されたこともあり、受賞者の政治的な含みを指摘する観測もある。リストには、元米国下院議長ナンシー・ペロシ、元副大統領アル・ゴア、元国務長官ジョン・ケリー、元ニューヨーク市長マイケル・ブルームバーグなど、民主党の著名人が含まれている。バイデン氏は再選を目指しており、共和党前大統領ドナルド・トランプ氏との選挙戦が近づいており、授賞式の政治的意義が増している。$ETH $BNB