心から愛しているのは私
酒瓶を手に持ち、愛しているのは私
今、私たちの愛
山の斜面の花のように、花は咲き、花は散る
振り返ってみると、解放されたように感じる
山の花が咲き、花が散った後
どれほどの蜜蜂が巣に帰り、休んでいるか……
夜にあなたを思って夢の中で目が覚めることも真実
昼にあなたを思って無心で働くことも真実
人が愛し合っても運命は人を弄ぶこともある
人は愛されずに去ることもある、無理な縁もまた真実……
山の上の野生の虎の領土、今やイノシシが主になった
森の中のカササギの巣、今や緑の柳とウグイスが主人になった
私たちが遊んだ場所には奇花異草が咲いている
今のあなたはまだ覚えていますか?
あなたと私は異なる場所にいるが、心はつながっている、あなたは気づいているだろうか?
山を隔て、九つの山を隔て、水を隔て、九つの川を隔て、
川に石のアーチ橋を築き、万千の車がそれを通り過ぎる……
私たちの愛がその橋を通り過ぎたかどうかはわからない……
かつて一緒にいて心がつながっていた日々
今、どうしてあの甘い言葉や風花雪月を忘れられるだろうか
愛のために心が傷つき、愛情のためにしわが増えた……
信じる犬を失い、猫を信じた結果、食糧はネズミに食べ尽くされた。
愛を信じて理性を失い、恋を信じて半生を間違った……
文/蘇半仙