現在の相場では、レベルが一般的な場合はショートをしない方が良い。ショートの論理はロングよりもはるかに複雑である。下落を見込んだからといってショートするわけでもなく、上昇しすぎたからといって必ずショートできるわけでもない。

1、 中・大級(日足以上)のダイバージェンスがない場合はショートできない。ショートをしても、タイミングを逃して利益確定しなければ、引き上げや反発に飲み込まれてしまう。

2、 強いレンジに達していない場合はショートできない。例えば、76600-77700の範囲では短期的なショートが可能である。

3、 ステージ的な高点に達していない場合はショートできない。例えば、79600-80000は大きな整数の関所であり、ステージ的な高値売りゾーンに属するため、高いショートができる。たとえ98000まで上昇しても、ロスカットさえしなければここで利益を得るチャンスがある。価格が10万に達すると、底値は72000である。