ビットコインや仮想通貨市場全体の感情を測るバロメーターである仮想通貨恐怖・強欲指数は、18か月ぶりの安値に急落した。指数は6月24日に21ポイント下落し、24~50の「恐怖」ゾーンに入った。この安値を記録し続けたのは、2023年1月11日で、ビットコインは1万7200ドルで取引されていた。これは、過去10営業日でビットコインETFから10億ドル以上の資金流出があり、マウントゴックスとドイツによる大規模なビットコイン売却の可能性が報じられている中での出来事だ。ビットコインは現在、7週間ぶりの安値である6万300ドルで取引されている。