日本の取引所ビットフライヤーがFTXジャパンを買収

破綻したFTX取引所の日本法人であるFTXジャパンは、2023年に顧客を完済した後、新たな所有者とともに復帰する準備を進めている。

地元メディアの報道によると、日本の仮想通貨取引所ビットフライヤーは破綻したFTX取引所の日本法人を買収する予定だという。

地元通信社の日経は6月20日、ビットフライヤー・ホールディングスが数十億円、または数千万ドル相当と見込まれる取引でFTXジャパンを買収する手続きを進めていると報じた。

買収後、FTX Japanの中核事業は機関投資家を対象とした暗号資産の管理またはカストディに移行すると報じられている。

FTXジャパンは、2022年11月のFTX破綻の影響を受けた数社のうちの1社である。FTXは2023年2月に顧客への返済を終えて最終的に出金を再開したため、同取引所は顧客の資産はFTXの破産手続きの一部ではないと繰り返し主張してきた。

FTX取引所は日本の仮想通貨取引所Liquidを買収し、2022年初めにFTX Japanを立ち上げた数か月後に破綻した。