オンチェーンデータによると、BTC上場投資信託は6月14日もマイナスのパフォーマンスを維持している。人気のオンチェーン分析プラットフォームSpotOnChainによると、BTC ETFは最大1億9000万ドルの流出を記録し、前日のマイナスフローを継続している。分析プロバイダーはソーシャルメディアフォーラムXでそれぞれの展開を明らかにした。

🚨 $BTC#ETF純流入 2024 年 6 月 14 日: -$1 億 9000 万ドル! • 流入額は依然としてマイナスです。取引週全体では、プラス流入の日は 1 日のみで、$5 億 8140 万ドルのマイナスを記録しました。• 昨日流入があったのは、ブラックロックの iShares Bitcoin Trust (IBIT) のみでした。• 累計純流入額は… pic.twitter.com/TkTUhczG9j

— スポットオンチェーン (@spotonchain) 2024年6月15日

Spot On Chainによると、BTC ETFの流出は2日目も続く

SpotOnChainによると、マイナスの資金流入は2日目でもマイナスのパフォーマンスを維持している。今月13日には、ETFから最大2億2600万ドルの流出が見られた。それを考慮すると、BTC上場投資信託の現在のポジションは比較的マイナスではない。この分析プロバイダーは、ここ1週間のETFのパフォーマンスについても議論した。

同社は、ビットコインETFが過去7日間で大幅なマイナスパフォーマンスを記録したと指摘。流出額は約5億8140万ドル。また、1週間全体で流入額がプラスだったのは1日だけだったと明らかにした。現在の統計によると、流入額が見られたETFはブラックロックのiShares Bitcoin Trust(IBIT)のみだ。

ブラックロックETFのみが流入を記録

SpotOnChainは、上場投資信託が150万ドルの流入を記録したと主張した。フィデリティETF(FBTC)は最大8,610万ドルの流出を経験した。グレイスケールは流出を記録した2番目のETFとなった。流出額は約5,230万ドル。ARKBは4,900万ドルの流出を経験した。