5月28日、ニューヨーク(米国)南部地方裁判所はライアン・サラメに懲役7年半の判決を下した。同時に、米国司法省によると、ライアンはさらに3年間の保護観察に耐えなければならず、600万ドル以上の没収金と500万ドル以上の賠償金を返済する義務があるという。

サラメ氏は、違法な政治献金の共謀や無許可の送金事業の運営など、米当局が告発した罪で有罪を認めた。ライアン・サラメ氏はかつてFTXデジタル・マーケッツの共同最高経営責任者(CEO)を務め、元CEOのサム・バンクマン・フリード氏とアメリカの大物富豪を結びつけた人物だ。