キーポイント:

  • リップルのステーブルコインRLUSDは、今年後半にXRP LedgerとEthereumでリリースされる予定です。

  • CEO の Brad Garlinghouse 氏は、XRPL Apex サミットで RLUSD を紹介し、国境を越えた支払いに革命を起こす可能性を強調しました。

リップル社は、XRP 元帳とイーサリアムの両方で透明性と安定性を約束する、1:1 USD に裏付けられたステーブルコイン RLUSD を発表しました。

リップルのステーブルコインRLUSDは今年後半に発売予定

今年後半に発売予定のリップル ステーブルコイン RLUSD は、同社の製品ラインナップを強化し、進化する暗号通貨業界における地位を固めるものとなるでしょう。このステーブルコインは、暗号通貨に通常伴うボラティリティのない、信頼性の高いデジタル通貨取引を必要とする企業や個人を対象としています。

RLUSD のリップル ネットワークへの統合は、より広範な金融包摂を促進し、イノベーションを刺激する準備が整っています。アムステルダムで開催された XRP Ledger Community Summit (XRPL Apex) で、リップルの CEO であるブラッド ガーリングハウス氏はパネル ディスカッション中にステーブルコインの名前を明らかにしました。同氏は次のように述べました。「リップルのステーブルコインの名前は RLUSD です。私はこれを Real USD または Ripple USD と呼びたいと思っています。」

ブラッド・ガーリングハウスがRLUSDを称賛

ガーリングハウス氏は、リップルのステーブルコインRLUSDが、送金や国際送金のための費用対効果の高いシームレスなソリューションを提供することで、国境を越えた支払いを変革することになると強調した。発売日については明言しなかったが、ガーリングハウス氏はこのプロジェクトに大きな熱意を示し、より広範なXRPエコシステムを補完する役割を強調した。

リップル社のステーブルコインRLUSDの発表は、USDCやUSDTなどのオプションがその固有の安定性により広く受け入れられつつあるデジタル通貨の世界で、ステーブルコインの重要性が増す中、それを活用するという同社の取り組みを強調するものである。

この発表に合わせて、リップル社は新たに買収したスタンダード・カストディ社のCEO、ジャック・マクドナルド氏をステーブルコイン担当上級副社長に任命した。

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