プーチン大統領、BRICSは政治的圧力を受けない独立した決済システムを開発中と発言

ロシアのウラジミール・プーチン大統領は最近、BRICS諸国は政治的圧力や外部からの干渉を受けない独立した決済システムの構築を目指していると発表した。プーチン大統領は、新メンバーの加入によりBRICSの世界GDPに占める割合が36%、世界人口に占める割合が45%に増加したと述べた。

プーチン大統領、BRICSに新たな加盟国を歓迎すると発表

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、BRICS経済圏は「政治的圧力、濫用、外部からの干渉を受けない」独立した決済システムの構築に取り組んでいると述べた。プーチン大統領はサンクトペテルブルク国際経済フォーラムで、今年新たな加盟国を迎えたBRICSにとって決済システムの重要性を強調した。

ロシアの指導者によると、サウジアラビア、イラン、アラブ首長国連邦、エジプト、エチオピアなどの国が加わることで、BRICSの世界GDPのシェアは36%に、世界人口のシェアは45%に増加する。プーチン大統領のこの件に関する発言は、西側諸国の支持者と批判者に米国主導の世界金融システムを放棄するよう説得する継続的な取り組みの最新のものだ。

ニュースが報じたところによると、プーチン大統領は最近、ロシア企業による中国のサプライヤーへの支払いを阻止しようとしている米国を批判し、この動きを「愚か」かつ「大きな間違い」と呼んだ。

プーチン大統領の再三の警告にもかかわらず、BRICS諸国は国際銀行間金融通信協会(SWIFT)に対抗できる国際決済システムをまだ発表していない。批評家らは、BRICS諸国が代替システムを立ち上げることができていないように見えることが、米国や他の西側諸国を勇気づけていると主張している。

しかし、プーチン大統領は演説の中で、西側諸国の制裁の脅威にもひるむことなく、EUの成長を強調し、加盟国拡大への継続的な関心を表明した。

「BRICSは、異なる大陸からの新たな参加者や利害関係者の参加という大きな可能性を秘めている。我々は彼らを歓迎するのみであり、我々はこれを支持する」とプーチン大統領は述べた。

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