ジェンセン・フアンは18カ月足らずで純資産を約930億ドル増やし、世界の富豪10人入りまであと3つとなった。
エヌビディアの共同創業者兼CEOのフアンが保有する同社の株式3.5%は、昨年初めには140億ドル未満だった。今やその資産規模では、トップ150入りもやっとというところだ。
それ以来、エヌビディアの株価は150ドル以下から1,200ドル超まで急騰し、700%以上の上昇となった。このチップメーカーの時価総額は初めて3兆ドルを超え、アップルを追い抜いてマイクロソフト（3兆1,500億ドル）に次ぐ世界第2位の公開企業となった。
フアンは現在、ブルームバーグの長者番付で13位、資産は1,070億ドル。彼とトップ 10 の座の間には、マイケル・デル (1,090 億ドル)、ムケシュ・アンバニ (1,090 億ドル)、ウォーレン・バフェット (1,350 億ドル) だけが立ちはだかっている。
