Odailyによると、フィンテックのスタートアップ企業Niumは5000万ドルの新規資金調達に成功し、今後18か月以内に株式を公開する予定だという。資金調達ラウンドは、名前を公表していない東南アジアの政府系ファンドが主導し、ベンチャーキャピタル企業BOND、NewView Capital、Tribe Capitalが追加支援した。

今回の資金調達ラウンドで、Niumの評価額は14億ドルに設定され、2022年の資金調達ラウンドでの20億ドルの評価額から30%減少した。同社の株式公開の決定は、金融サービスの拡大と市場での地位の強化を目指す戦略的成長計画の一環として行われた。

IPO に関する詳細は、正確なスケジュールや上場予定の取引所など、まだ明らかにされていない。新たな資金は、Nium の成長と拡大計画を推進し、フィンテック分野での製品提供を強化するために使用される予定だ。