フォーサイトニュースによると、日本のDMMグループ傘下の仮想通貨取引所運営会社DMMビットコインは、増資とグループ内借入を通じて5000億円(3億2200万ドル)以上の資金調達を計画している。この資金は顧客の引き出しに充てられる予定だ。

DMM Bitcoinは5月末、同社のプラットフォームから4502.9コイン(約3億ドル相当)のビットコインが不正に流出したことを検出したと発表した。同プラットフォームは親会社の支援を受けて同量のビットコインを購入し、顧客が保有するビットコインの価値を完全に確保する予定だ。