ベンチマークは、買い推奨と19カナダドルの目標価格でギャラクシー・デジタルの取り扱いを引き受けた。
デジタル資産プラットフォームは、暗号通貨に対する政治的感情の改善から恩恵を受けることになるだろうとブローカーは述べた。
1月にスポットビットコインETFが承認されたことは同社にとって追い風となったと報告書は述べている。
証券会社ベンチマークは火曜日の調査レポートで、ギャラクシー・デジタル(GLXY)は、仮想通貨市場の復活、米国の政治指導者のデジタル資産に対する感情の改善、ビットコイン({{BTC}})やその他の仮想通貨の採用拡大の可能性から恩恵を受ける好位置にいると述べた。
ベンチマークは、このデジタル資産プラットフォームを買い推奨、目標株価を19カナダドルに設定して調査対象とした。月曜日の株価は6%以上高の14.76カナダドルで引けた。アナリストのマーク・パーマー氏は、同社は「15億ドルの流動性、1,161の取引相手との取引関係、100種類以上の暗号資産のサポートなど、堅実なバランスシート」を持っていると書いている。
先月、超党派で可決された21世紀金融イノベーション・テクノロジー法案(FIT21)に見られるように、仮想通貨に対する政治的感情が改善していることで、ギャラクシーの米国での事業見通しは改善するだけでなく、同社がナスダックに上場できる可能性も高まると報告書は述べている。
メモによると、1月に米国で11の現物ビットコイン上場投資信託(ETF)が承認されたことは同社にとってもう一つの大きな後押しとなり、最近の半減期イベントによるビットコイン価格の上昇と機関投資家の需要増加による追い風も期待できるという。
機関投資家によるデジタル資産の導入が始まろうとしており、「ギャラクシーは、昨年11月に立ち上げたプライムブローカー事業であるギャラクシーワンを通じて、その市場機会の大きなシェアを確保する立場にある」とパーマー氏は書いている。
ギャラクシーはまた、SECに登録されたブローカーディーラーになることを目指しており、そうなればコインベース(COIN)と直接競合することになるだろうと報道は付け加えた。
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