昨夜米国が発表したデータによると、4月のコアPCE価格指数は予想通りの年率2.8%を記録し、このデータは当初の利下げ予想を引き続き裏付けている。データが発表されたところ、9月利下げの確率はわずかに上昇した(51%)。PCE側は、FRBのインフレ圧力が第2四半期に弱まり始めたことを確認し、それが利下げ促進に良い役割を果たした。利下げの転換点に到達するには、より多くのCPIデータが必要になる可能性がある。