日本の仮想通貨取引所DMM Bitcoinがハッキングされ3億500万ドル相当

地元メディアのCoinPostによると、日本の仮想通貨取引所DMM Bitcoinは、ハッキング攻撃によりビットコイン482億円(執筆時点でのビットコイン価値3億500万ドルに相当)を失ったと発表した。

DMM Bitcoin はブログ発表の中で、攻撃者によって取引所から 4,502.9 BTC が引き出されたと述べた。同取引所は、ハッカーが「抽出」を続けるのを防ぐために必要なセキュリティ対策を講じたと主張し、ユーザーの安全な資産を確保するために失われたBTCをすべて買い戻すと断言している。

国内で3番目に価値の損失が大きい仮想通貨取引所を狙った攻撃と言える。

2018年1月、日本に本拠を置く仮想通貨取引所コインチェックがハッキングを受け、580億円相当(当時の5億3000万ドルに相当)のXemトークンが失われた。その後、同社は顧客に補償し、日本第3位のオンライン証券プラットフォームであるマネックスグループに買収されたため、金融庁によるセキュリティ対策の規制強化につながった。今のところ、セキュリティシステムに侵入したハッカーの正体は謎のままだ。 #TINTUC $BTC