ブラックロックが最大のライバルを引き離し、ビットコインのリーダーとなった!

世界最大の資産運用会社であるブラックロックは、ビットコインスポットETFのリーダーとなった。

ブラックロックのスポットビットコイン上場投資信託(ETF)であるIBITが、最大のライバルであるグレイスケールのGBTCを置き去りにしてリーダーの座に就いた。ブラックロックのIBITは5月28日に1億250万ドルの流入を記録したが、GBTCからも1億500万ドルの流出があった。

最新の残高変更により、ブラックロックは196億8000万ドル相当のビットコインを保有する一方、グレイスケールは196億5000万ドル相当のビットコインを保有して2位に後退した。フィデリティは111億ドルで3位となった。

グレイスケールのファンドは、スポットビットコインETFが初めて承認された1月10日以来、なんとか最高値を維持していた。しかし、資金流出が定期的にあった同ファンドはもはやリーダーであり続けることはできなかった。一方、ブラックロックのファンドは初日から最も人気のあるスポットETFの一つに入ることができた。