テキサス州証券取引委員会は、Arkbit Capitalに対し、仮想通貨クラウドマイニングの不正行為を理由に業務停止命令を出した。同社は関連会社とともに、投資計画を宣伝するために欺瞞的な画像や動画の操作技術を使用したとされている。Arkbit Capitalは、アーカンソー州に拠点を置くデータセンターを運営し、さまざまな仮想通貨をクラウドマイニングしていると虚偽の主張をし、50ドルから49,999ドルのデジタル資産預金に対して120日間、毎日1.6~2.8%の収益を約束していた。命令書ではまた、Arkbit Capitalが、CoinPayments.Netのポリシーにより米国を含む特定の管轄区域のユーザーを制限しているにもかかわらず、投資計画の支払いを容易にするために支払い処理業者のCoinPayments.Netを使用していたとも主張されている。一般市民は、ソーシャルメディアの投資機会を扱う際には警戒を怠らないように求められている。