起業家のイーロン・マスク氏は、本日早朝に亡くなったドージコインのミームの背後にいる柴犬カボスに敬意を表した。マスク氏は、天使の羽を持つハランベゴリラが幽玄な雲の中で伝説の犬を抱きしめる写真を投稿した。同氏は、ドージコインは「友人」ハランベと一緒にいるために「天国に昇った」と述べた。
マスク氏の投稿を受けて、ドージコイン（DOGE）は4％以上急騰した後、若干の上昇幅を縮小した。一方、柴犬（SHIB）は3％近く上昇したが、この上昇幅は短命に終わった。
19歳で亡くなったカボスは、2008年に佐藤敦子さんに引き取られ、2010年にソーシャルメディアで話題となり、2013年にはドージミームやドージコイン仮想通貨の誕生につながった。ドージコインの人気は2021年に急上昇し、マスク氏の積極的な宣伝が行われた。
2016年にオンラインコミュニティの心をつかんだゴリラのハランベは、囲いの中で3歳の男の子をつかんだ後に射殺された。このゴリラは「#JusticeForHarambe」などのハッシュタグが付けられた一大ミームとなり、デビッド・ボウイやプリンスといった有名人と並んで取り上げられた。
2021年5月には、ハランベさんの写真が非代替性トークンとしてオークションにかけられた。
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