過去1週間で、600社を超える企業が米国証券取引委員会（SEC）への13F提出書類の中で、スポットビットコイン上場投資信託（ETF）への多額の投資を明らかにした。
提出データによると、プロの投資会社は35億ドル相当のビットコインETFを保有していると報告した。
その中には、モルガン・スタンレー、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、UBS、BNPパリバ、ロイヤル銀行、そしてミレニアム・マネジメントやショーンフェルド・ストラテジック・アドバイザーズのようなヘッジファンドが含まれる。
ミレニアムは19億ドルを投資しており、最大のBTC ETF投資家である。同社はブラックロックのiShares Bitcoin Trust（IBIT）に8億4420万ドル、フィデリティのWise Origin Bitcoin Fund（FBTC）に8億670万ドル、グレイスケール・ビットコイン・トラスト（GBTC）に2億200万ドル、ARK 21Shares Bitcoin ETF（ARKB）に4500万ドル、ビットワイズ・ビットコインETF（BITB）に4470万ドルを投資した。
運用資産130億ドルのヘッジファンドであるショーンフェルド・ストラテジック・アドバイザーズは、ブラックロックのETFに2億4800万ドル、フィデリティのファンドに2億3180万ドルを投資し、合計4億7900万ドルを投資し、スポットBTC ETFの2番目に大きな投資家となった。
