ブルームバーグのシニアETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏は、SECのイーサリアムに対する見解により、スポットイーサリアムETFが承認されることはないかもしれないと述べた。

バルチュナス氏はXへの最新の投稿で、米国SECはイーサリアム(ETH)を証券とみなしており、そのためスポットイーサリアムETFが承認される可能性はほぼゼロであると強調した。

彼は自身の主張を裏付けるために、規制当局がスポットETFに関するコメント提出者に対し、商品ETFを上場するための提案を正しく提出したかどうかを尋ねたことを思い出した。

要約: SEC は、Eth スポット ETF に関するコメント投稿者に対し、これらの提出者が ETF 上場提案を商品として適切に提出したかどうかを尋ねました。これは、SEC が拒否の際に Eth を証券と見なしている可能性があることを示しています。承認の可能性は変わりません。ほとんどありません。素晴らしい仕事です… https://t.co/g9HGPzGyOp

— エリック・バルチュナス(@EricBalchunas)2024年5月14日

「これは、SECが拒否の際にETHを証券とみなしている可能性を示しています。承認の可能性は変わりません。ほとんどありません。」

ブルームバーグのシニアETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏

ブルームバーグのアナリスト、ジェームズ・セイファート氏も、SECが再びETHの安全性を訴えたことで、イーサリアムETFを放棄する可能性が高まったと考えている。

SEC が#Ethereumは証券であると主張して Ethereum ETF を拒否する可能性が高まったようです。SEC がこれを実行するという保証はありませんが、SEC が少なくとも検討していることはほぼ保証されていると思います。(画期的ではありませんが、SEC の公開文書で初めて見ました) https://t.co/JK7M9G9Ttu

— ジェームズ・セイファート (@JSeyff) 2024年5月14日

「また、付け加えておきます。私個人としては、今後1週間ほどで発表されるこれらの否認において、SECがイーサリアムを証券であると主張しない可能性が高いと考えています。しかし、すぐにわかるでしょう。」

ブルームバーグのアナリスト、ジェームズ・セイファート氏

先週、SECはインベスコとギャラクシーによるイーサリアムベースのスポットETFの立ち上げ申請の審査期間を延長した。次の締め切りは7月5日である。

さらに、SECは4月23日、フランクリン・テンプルトンのスポットイーサリアムETFに関する決定を6月11日の期限に延期した。これに先立ち、規制当局はブラックロックからの同様の申請の審査期間を延長した。

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