リー・トンプソン：テック業界から暗号通貨インフルエンサーに転身
シアトル在住のリー・トンプソンが暗号通貨について初めて知ったのは、デジタル通貨を採掘する友人を訪ねた初期の頃だった。
「彼のアパートに行くと、コンピューター機器が並んでいるのを見て、『この変なオタクっぽいことは何なの？』と思ったものです」
彼女がブロックチェーンの世界に夢中になったのは2017年になってからだった。テクノロジー業界で営業職に就いていたものの、トンプソンは十分な収入があると感じたことがなかったため、いくつかの「副業」をしていた。
ある仕事は、暗号通貨で報酬を得られるプラットフォームでブログを書くというものだった。
「この業界で働いている人たちとどんどん会うようになり、この業界の可能性に彼らが興奮しているのを見て、本当に刺激を受けたんです」
トンプソンは投資も始め、ビットコインとイーサリアムの購入に毎月500ドルから1,000ドルを投じ、徐々に富を築き、ソーシャルメディアのフォロワーを20万人近くに増やした。
彼女は自分の保有株が現在いくらの価値があるかは明かさなかったが、ビットコインは彼女が保有株の大半を取得した時から価値が4倍になっている。
彼女の利益は、トンプソンが技術職を辞めてフルタイムの暗号コンテンツクリエイターになるのに十分なものだった。Girl Gone Cryptoという名義で、彼女は現在、暗号資産とブロックチェーンに関する「エデュテインメント」動画を制作している。
「安定した仕事を辞めて、今は本当に無限に感じられる方法でエネルギーを使うことで、ずっと自信が持てるようになった」と彼女は語った。
「暗号資産は私の人生を完全に変えた。「週に一度のマッサージなど、贅沢なものを買う余裕ができて本当に良かった。」
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