メッサーリCEO、米大統領の仮想通貨に対する姿勢を批判、バイデン氏が再選されれば「大量の資産没収」を予測

2024年11月5日(火)の米大統領選挙まで残り約187日となった今、仮想通貨データおよび分析プラットフォームであるメッサーリの創業者兼CEOであるライアン・セルキス氏は、この選挙についてますます率直に発言している。メッサーリを設立する前、セルキス氏はCoindeskとその元親会社であるデジタル・カレンシー・グループ(DCG)に関わっていた。最近では、バイデン政権の仮想通貨規制の取り扱いについて懸念を表明し、特にエリザベス・ウォーレン上院議員の影響を指摘している。

セルキス氏は先週、ソーシャルメディアプラットフォームXで自身の見解を共有し、「エリザベス・ウォーレン氏が2020年にバイデン氏を早期に支持したおかげで、米国経済および金融サービス規制当局の大統領になっていることを理解できれば、そうすれば、仮想通貨業界がトランプ氏を声高に支持することで、2025年の共和党政権のリバタリアン政策が揺らぐ理由が分かるはずだ」 Messariの創設者のコメントは、仮想通貨業界と非管理型ソフトウェアを標的とした米国政府の規制措置が顕著だった時期と一致している。

過去1年間、米国のさまざまな規制機関や法執行機関が、仮想通貨企業とそのリーダーにますます注目するようになった。最近では、米国司法省(DOJ)とTornado CashおよびSamourai Walletの開発者との取引が、仮想通貨コミュニティ内で大きな不満を引き起こしている。これらの展開により、Wasabi WalletとPhoenix Walletの両方が米国ユーザーのアクセスを制限せざるを得なくなった。 5月2日、セルキス氏は、大手ビットコイン会社の米国撤退計画を明かすXの投稿のスクリーンショットを共有した。

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