ブエノスアイレス議員、ワールドコインの調査を要求
この暗号通貨プロジェクトは、アルゼンチンの議員たちの関心をますます集めている。
4月中旬、ブエノスアイレス議会の別の議員であるロミナ・ブラガ氏は、ワールドコインの公式調査を求めた。
ブラガ氏は、ブエノスアイレス州知事のアクセル・キシロフ氏に調査を委託するよう求めた。また、プライバシーとデータに関する懸念もいくつか表明した。
これは、今年1月にワールドコインの調査開始を発表した国家データ保護機関の動きに続くものである。
プグレリ氏の法案は、生体認証データの収集を規制し、このデータの「乱用」に対する罰則を導入する「規制枠組み」の作成を求めている。同氏は次のように説明した。
規制当局が関与するのか?
この法案が採択されれば、消費者とユーザーの権利を守る州当局がワールドコインの「監督者」に任命されることになる。
同局は「デジタル分野における公正かつ公平な消費者関係、ならびに信頼とITセキュリティの促進」を任務とする。
メディアのクリプトノティシアスは、ワールドコインがアルゼンチンで「1年以上」営業していると報じた。
また、「何千人もの国民がケイマン諸島に拠点を置く同社に生体認証データを転送した」と付け加えた。