BlockDaemonのBarnaby Hodgkins氏は最近、4月20日にドバイで開催されたToken2049イベントでブロックチェーン/暗号通貨分野の将来について意見を述べた。

アラブ首長国連邦では過去75年間で最大の降雨量となった異常な嵐にもかかわらず、参加者は天候に耐えて参加した。

BlockDaemonの成長戦略担当シニアマネージャーであるホジキンス氏は、コインテレグラフのエズラ・レゲラ氏と対談し、業界の現状と今後の見通しについて議論した。

業界の現状について、ホジキンス氏はまだ成長の余地があると語る。

「この分野での機関投資家による導入はおそらく過去最高水準にあると言えるでしょうが、機関投資家による導入が大量にあると言っているわけではありません。」

同氏はさらに、まだやるべきことがあると付け加え、「これは過去最高水準であり、結果として、今起きていることに対して強気になる理由はたくさんある」と語った。

ホジキンス氏は、1月に最初のビットコインスポットETFが発売され、その後の採用率が上昇していることを強気の指標として挙げた。しかし、採用の余地はまだ十分にあるようだ。

「資産運用会社から年金基金、ヘッジファンド、政府系ファンドまで、あらゆる機関で広範囲に導入されるとなると、私たちはまだ道の途中にいると思います。」

BlockDaemon、そして同社の成長マネージャーであるHodgkinsは、ブロックチェーン業界を俯瞰するのに適した立場にある。Hodgkinsによると、同社は「世界をリードするブロックチェーンインフラプロバイダー」である。

同社のサービスは、「専用ノードアクセス、APIアクセス機能からバリデーターの実行、ステーキング報酬、さらにはMPCウォレットテクノロジーに至るまで、インフラストラクチャのニーズ全体を網羅しています。」

ホジキンス氏は、今後数サイクルで業界を変えるような出来事がさらに起こる可能性があると語る。「近い将来に見られるかもしれないのは、イーサリアムETFだ」と同氏はコインテレグラフに語り、ブロックチェーンと暗号通貨技術の無数のユースケースが自動車や運輸部門などの業界での大量導入につながる可能性があると付け加えた。

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