キャメロン・ウィンクルボス氏とタイラー・ウィンクルボス氏は、ビットコインポッドキャスターのピーター・マコーマック氏のレアル・ベッドフォード・フットボール・クラブ(RBFC)の共同所有者に加わり、クラブの目標を強化するために450万ドル相当のビットコイン(BTC)を投資した。

マコーマック氏は2021年、人口20万人弱の故郷ベッドフォードのサッカークラブを買収した。同氏は、試合当日のチケット、グッズ、スポンサーシップ、飲み物の購入にビットコインを受け入れているRBFCを、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー・フットボール・クラブなどの英国の有名クラブと同じリーグで競争させるという野望を抱いている。

「プレミアリーグは我々の野望であるが、まだ遠い。私は一度に一つのリーグに取り組んでいる」とマコーマック氏はコインテレグラフに語った。

ウィンクルボス兄弟は共同所有者となり、投資会社ウィンクルボス・キャピタルを通じて450万ドルを投資した。この資金は、クラブのビットコイン資金庫を設立するために使われる予定で、マコーマック氏の説明によると、これは「長期にわたる法定通貨の価値低下から」クラブを守るためだという。

出典: ジェミニ

さらに、この資金は新しいトレーニングセンターの開発と、女子サッカーおよび青少年サッカーへの継続的な支援に充てられる予定です。

ウィンクルボス兄弟は、RBFCを英国のトップリーグに導くというマコーマックと同じビジョンを共有している。

「我々は単にサッカークラブに投資しているのではなく、プレミアリーグのサッカーをベッドフォードにもたらすという夢に投資しているのです」とキャメロン・ウィンクルボス氏は最近の声明で述べた。

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「我々はピーターのビットコインに対する深い信念と、それがRBFCのプレミアリーグ進出への挑戦を加速させる力を持っていることに共感している」とタイラー・ウィンクルボス氏は付け加えた。

これは、ウィンクルボス兄弟が、来たる米国選挙で仮想通貨に好意的な候補者を支援するために、仮想通貨に焦点を当てたフェアシェイク超政治活動委員会(PAC)に490万ドルを寄付したと最近報じられたことを受けてのことだ。

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