ゴールデン・テンのレポートによると、シティグループのチーフ・グローバル・マーケット・ストラテジスト、坂上良太氏はレポートの中で、日経225指数は勢いを失い、いくつかの要因により短期的には低迷が続く可能性があると指摘した。まず、日本の大手企業は業績に関して保守的な将来見通しを示す可能性がある。第二に、日銀が今後の見通し報告でインフレ期待を引き上げれば、円高となり早期利上げ観測が高まる可能性がある。最後に、株式の短期投資家は日本から中国に移る傾向があるかもしれない。