サークルは、米国政府の潜在的なデフォルトから準備金を守るために、87億ドルをレポ契約に移管している。

USDC発行会社のサークルは、米国政府によるデフォルトのリスクから守ることを期待して、87億ドルをレポ契約に移している。

同ファンドのウェブサイトによると、世界的な投資大手ブラックロックが運用するサークルの準備基金は、5月16日以降、投資ポートフォリオの一部として翌日物レポ契約に資金を追加している。

サークルの広報担当者は、「この計画は数カ月前から進行しているが、これらの流動性の高い資産を含めることで、不確実な米国の債務不履行が発生した場合にUSDC準備金をさらに保護することになる」と述べた。 CircleのCEO、Jeremy Allaire氏も、米国政府のデフォルトの可能性について懸念を表明した。