2022年3月にFTX-Alamedaから投資を受けたLayerZeroは、株式、トークン、資産セキュリティ証明書のすべての所有権を取得し、サム・バンクマン・フリードとの関係を完全に断ち切ったと発表した。
相互運用性プロトコルLayerZero Labsは11月10日、FTX VenturesとAlameda Researchが保有する全株式を、トークンワラントおよび両当事者間の合意とともに取得することで合意に達したと発表した。
@LayerZero_Labs の投資家に送ったメモ pic.twitter.com/YfyONdGlAe
— ブライアン・ペレグリーノ（@PrimordialAA）2022年11月10日
このスタートアップの評価額は、3月にFTX Venturesが共同で主導した資金調達ラウンドでプロトコルが1億3500万ドルを確保した際に10億ドルに達した。このラウンドには、Andreessen Horowitz、Sequoia、Coinbase Ventures、PayPal Venturesも投資した。
さらに、この取引には、アラメダがコミュニティオークションを通じて入手した STG トークンの販売も含まれていた。トークンはスターゲイト財団に譲渡され、コミュニティがそれをどうするかを決定することになる、と LayerZero は主張している。
このプロジェクトは、最大1億3,400万ドルの準備資産と、FTX取引所に滞留している1,150万ドルを保有しており、今後何年も運営するのに十分な資金があることを約束している。
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