欧州の銀行危機をめぐる懸念が市場全体に圧力をかけ、ダウ工業株30種平均は0.9%(280.83ポイント)下落し、31,874.57となった。
S&P500は0.7%下落して3,891.93となったが、ナスダック総合指数は0.05%上昇して11,434.05となった。
スイス中央銀行が、必要であればクレディ・スイスに流動性を供給すると発表したことで、午後の取引で株価指数は若干回復した。
クレディ・スイスの米国上場株式は、2021年と2022年の財務報告に関する内部統制に「一定の重大な弱点」があったことを明らかにした後、約14%下落した。
金融セクターの危機はここ数日、地方銀行を中心に広がっており、大手銀行はクレディ・スイスや欧州銀行セクターに対する同情心が低下した。
原文参照
水曜日、ダウ工業株30種平均は、銀行危機の影響で250ポイント以上下落して取引を終えた。
![](https://public.bnbstatic.com/image/pgc/202302/93e4c38e3ec5c4a9735f48cc5303be0e.jpg)
--・592 views
0