PANewsによると、日本の上場企業リミックスポイントは9月27日、最新の仮想通貨投資の詳細を公開した。投資額は7億5000万円(約527万ドル)に上る。投資額には、64.4BTC(6億円)、130.1ETH(5000万円)、2,260.5SOL(5000万円)、12,269.9AVAX(5000万円)の購入が含まれる。これは、同社が9月26日に発表した総額15億円(約1055万ドル)を仮想通貨に投資する計画の初実行となる。この取り組みは、分散投資を通じて円安リスクを軽減し、資金管理戦略を最適化することを目指している。

リミックスポイントは9月26日に開催された取締役会において、剰余金の一部を仮想通貨に充てることに全会一致で同意した。この動きは、資産ポートフォリオの多様化、円へのエクスポージャーの削減、および同社の財務回復力の強化を目的としている。同社は投資および管理戦略の概要を示し、総額15億円のうちビットコインが最大の割合(12億円)を占め、イーサリアム、ソラナ、アバランチにそれぞれ1億円ずつ投資することを明記した。これらの投資は段階的に行われ、市場の状況に応じて今年末までに完了することを目指している。