オデイリー・プラネット・デイリー紙によると、ニュージーランド経済は依然低迷しているが、今週発表される第2・四半期GDP統計は、ニュージーランド準備銀行が最近利下げした際に考えていたほどニュージーランド経済は悪くないことを示すだろう。

JPモルガンのエコノミスト、ベン・ジャーマン氏は、ニュージーランド経済は、ニュージーランド準備銀行が差し迫っているとしている0.5%の縮小ではなく、四半期ごとに約0.1%縮小すると予想した。

同氏は、JPモルガンの予測は経済成長の結果がそれほど悪くないことを意味しており、データが予測と一致すれば、RBNZが次回会合で50ベーシスポイント利下げを行う可能性は低くなるだろうと付け加えた。