オデイリーによると、億万長者の投資家ジョン・ポールソン氏は、米連邦準備制度理事会(FRB)が2025年末までに金利を2.5%まで引き下げると予想した。ポールソン氏は、FRBの利下げが遅いと批判し、今後数カ月で金利引き下げ策が講じられると示唆した。ブルームバーグテレビのインタビューで、同氏はフェデラルファンド金利が来年3%、あるいは2.5%まで下がる可能性があると予測した。同氏は、債券利回りと現在のインフレ率の差である実質金利が高いまま維持されていることは、FRBが金融緩和で遅れていることを示していると強調した。ポールソン氏はまた、経済政策に関する大統領と財務長官の発言の重要性を強調した。