PAニュースによると、韓国の清州地方検察庁は8月13日、清州市の脱北者雇用・支援プログラムの監督責任者である政府職員が横領と公文書偽造の容疑で逮捕され、起訴されたと発表した。この職員は2017年1月から約7年間にわたり、各種公文書を偽造し、横領した資金を暗号通貨に投資することで、6億ウォン(約44万ドル)を横領した疑いがある。

検察は、流用された資金を取り戻すため、マンションや車両などの資産を差し押さえた。清州地方検察庁の広報担当者は、犯した罪の重さに見合った刑罰が科されるよう、徹底的な捜査を行う意向だと述べた。