BlockBeatsによると、8月5日にはインド株式市場の主要指数が2か月ぶりの大幅な下落を記録する見込み。米国経済の減速に対する懸念が世界的な売りを引き起こし、現地の市場に多大な影響を及ぼしている。

NSE Nifty 50指数は3.3%下落し、モディ首相率いる政党が選挙で予想外の敗北を喫した6月4日以来、1日当たりの下落としては最大となった。同様に、BSE SENSEX指数も同程度の下落となった。

トレーダーの将来のボラティリティに関する見通しは劇的に変化した。オプション価格に基づいて今後30日間の価格変動の予測を測定するNSEのインドボラティリティ指数は62%急上昇し、2015年8月以来の最大の増加となった。