Odaily によると、The ETF Store の社長 Nate Geraci 氏は X で、Grayscale の長期計画がついに実現しつつあると発表した。同社はまもなく、ティッカーシンボル BTC と ETH で、市場で最も低コストのスポット ビットコインおよびイーサリアム ETF を提供する予定だ。この計画に欠けている唯一の要素はオプション取引であり、これは GBTC と ETHE をある程度保護するのに役立つだろう。

これに先立ち、米国証券取引委員会(SEC)は先週金曜日、グレイスケール・ビットコイン・ミニ・トラストの19b-4フォームを承認した。3月に公開されたS-1文書によると、ティッカーシンボル「BTC」のこのトラストは、GBTCのスピンオフ製品として機能する。グレイスケールの広報担当者は、同社はまだ登録届出書の発効を待っていると述べた。S-1フォームの登録届出書が承認され発効すれば、BTCは米国のスポットビットコインETPとしてGBTCと並んで運営できるようになる。グレイスケールのチームは、グレイスケール・ビットコイン・ミニ・トラストのNYSE Arca上場日に関する詳細情報をできるだけ早く共有する予定だ。