日本のインフレ率は6月に2カ月連続で加速し、中央銀行当局者が月末の政策決定会合で利上げを検討する可能性が裏付けられたとゴールデン・テン・データが報じた。

データによると、6月の日本のコアCPIは前年同月比2.6%上昇し、5月の2.5%よりも高く、エコノミストのコンセンサスである2.7%よりもわずかに低かった。

この結果は、インフレ率が日銀の目標である2%以上となった27カ月間にまで及んだ。このデータは先月末に発表された東京物価指数の傾向をほぼ反映しており、エネルギー価格の上昇によって日本の物価上昇が加速していることが示された。