PANewsによると、アルゼンチンのフィンテック企業Tapiは、Kaszek氏が主導し、Andreessen Horowitz (a16z)が参加したシリーズAの資金調達ラウンドで2,000万ドルを調達することに成功した。Tapiの共同創業者兼CEOのTomas Mindlin氏は、同社がメキシコでの事業を拡大していることを発表した。Tapiは、Mercado Pagoや暗号通貨取引所Lemonなど、ラテンアメリカの大手消費者プラットフォームの決済処理業者として機能している。同社は今年、5か国で約4億ドルの決済を処理し、2023年までに4倍に増加すると見込んでいる。現在、Tapiは約70人の従業員を雇用しており、そのほとんどはアルゼンチンを拠点としている。CEOは、今年末までに総決済量が5倍に増加し、月間1,000万件の取引に達すると予想している。Tapiの決済処理技術は、フィンテック企業が複数の国で顧客にサービスを提供できるよう支援する目的で設計されている。