デジタル資産業界が大きな成長段階に入ったと投資銀行が報告

BlockBeatsによると、投資銀行のArchitect Partnersは7月3日に発表した四半期報告書の中で、デジタル資産業界は2年前よりもはるかに好調な重要な成長段階に入っていると述べた。

同銀行は、今年上半期にデジタル通貨業界の価値が7,500億ドル以上増加したと報告した。成長の原動力には、暗号トークンの価値が7,000億ドル以上急上昇したこと、米国のビットコイン現物ETFの立ち上げが150億ドル以上を集めたこと、上場暗号通貨企業の価値が110億ドル増加したことなどがある。

報告書は、暗号通貨とインターネットはどちらも非常に類似した特徴を持つ破壊的技術であると指摘した。また、2000年のインターネットバブル崩壊後のインターネットよりも、「暗号通貨の冬」におけるデジタル通貨市場の回復の方が速いとも述べた。