Odaily によると、「金持ち父さん貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキ氏がビットコイン上場投資信託(ETF)への投資に対して警告を発した。同氏はビットコイン ETF を「偽ビットコイン」と呼び、実際のビットコインへの投資を推奨している。
キヨサキ氏は最近、ウォーレン・バフェット氏の「買い持ち戦略」に従い、毎月ビットコインを購入していることを明らかにした。同氏は自身の投資戦略や毎月購入するビットコインの量についての詳細は明らかにしなかった。
ビットコインETFに対する同氏の警告は、デジタル資産を直接所有したり管理したりすることなく仮想通貨市場へのエクスポージャーを得る方法として、投資家がこうした金融商品に目を向ける傾向が高まっている中で出されたものだ。しかし、キヨサキ氏のコメントからは、ビットコインへの直接投資の方が投資家にとってより本物で、潜在的に利益率の高い体験を提供すると考えていることが窺える。