仮想通貨投資プラットフォームのアブラとその創設者兼CEOのウィリアム・'ビル'・バーハイトは、送金ライセンスなしでモバイルアプリを運営していたとして25州の金融規制当局と和解に達したとコインデスクが報じた。州銀行監督者会議(CSBS)の水曜日の発表によると、和解条件に基づき、アブラは和解州の米国顧客に最大8,210万ドルの仮想通貨を返金するという。アブラはまた、米国を拠点とするすべてのアブラ・トレード顧客からの仮想通貨割り当ての受け入れを停止し、米国内のアブラ・トレード顧客に対する「仮想通貨の製造、購入、販売、または取引」を停止することに同意した。バーハイト氏はまた、今後5年間、パッシブ投資家として以外の「いかなる立場でも」送金やマネーサービス事業に参加しないことに同意した。この和解にはワシントン、アーカンソー、コネチカットなどの州が関与している。アブラは無許可の送金活動に関して州金融規制当局と和解し、同社はまた、無登録証券の販売に関してニューメキシコ州やテキサス州を含む一部の州の証券規制当局とも和解した。