Odailyによると、スタンダード・チャータード銀行が設立したデジタル資産保管会社Zodia Custodyは、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)がNABベンチャーズを通じて投資家になったと発表した。ノーザン・トラストは少数株主の一社であり、その後日本のSBIホールディングスが3,600万ドルの資金調達ラウンドを主導し、総資金調達額は6,800万ドルに達したと報じられている。

昨年、ゾディア・カストディはオーストラリアにオフィスを開設し、現地の機関投資家にサービスを提供する計画を発表した。消費者の約26%がデジタル資産に投資している。当時、ゾディア・カストディは資産運用会社デジタルXをオーストラリア初の顧客として契約し、NABはコンセプト検証を行っていた。