Odailyによると、元投資銀行家のラショーン・ラッセル氏は、ニューヨーク・ブルックリン東部地方裁判所から、仮想通貨詐欺事件と無関係のデバイスアクセス詐欺事件への関与の罪で懲役41ヶ月の判決を受けた。ドイツ銀行の元幹部であるラッセル氏は、9月にこれらの罪状を認めた。

米司法省(DOJ)は、ラッセル氏が2020年11月から2022年8月まで、詐欺的なR3仮想通貨ファンドを運営していたと述べた。同ファンドは仮想通貨に投資して高いリターンを支払うことを約束し、時にはリターンを保証することもあった。しかし、ラッセル氏は投資家の資金を私利私欲のために使用したり、他の投資家に返済したりしていた。また、投資家に資金を送金したと虚偽の主張をし、返済を要求していた。

ラッセル容疑者は2023年4月に検察から仮想通貨関連の犯罪で起訴された。9月に全ての罪状を認めた。