ゴールデン・テンのレポートによると、スイスクォートのシニアアナリスト、イペク・オズカルデスカヤ氏は、欧州中央銀行が来週利下げする可能性があり、連邦準備理事会が9月に利下げする見通しが薄れ始めるなか、ユーロの対米ドル相場は上昇すると予想した。ユーロ/米ドルは1.09以下にと​​どまるはずだ。同氏は、今週のユーロ圏インフレ統計に驚きがなければ、欧州中央銀行と米連邦準備制度理事会との間のハト派的な意見の相違により、ユーロ/米ドルが1.09の節目を突破することは妨げられるだろうと述べた。現在、EUR/USDは若干高くなり、1.0849となっている。