U.Todayによると、億万長者の投資家でシャークタンク番組の共同司会者でもあるマーク・キューバンは、ソーシャルメディアプラットフォームでの活発な活動の中で、ドージコインの共同創設者ビリー・マーカス氏への支持を示した。2013年にオリジナルのミーム仮想通貨ドージコインを作成したマーカス氏は最近、ソーシャルメディアでの行動に関する自身の見解を述べ、キューバンはこれに好意的に反応した。

ドージコインの熱狂的ファンであるキューバン氏は、かつてはチケットやグッズの購入にドージコインを受け入れていたバスケットボールチーム、マーベリックスの主なオーナーだった。昨年11月にチームの株式のほぼすべてを売却し、30億ドル以上の価値がある27%の所有権しか残っていないにもかかわらず、キューバン氏は1月の「何でも聞いて」セッションで、マーベリックスがまだドージコインを受け入れていることを確認した。同チームは2021年からドージコインを支払い手段として受け入れており、仮想通貨を受け入れる最初のスポーツチームとなっている。

仮想通貨支持者になる前、キューバン氏は声高に批判しており、かつてはビットコインを買うよりもバナナを買うほうが理にかなっていると発言していた。しかし、最近ではDOGEだけでなく、ビットコイン、イーサリアム、その他のいくつかの主要な仮想通貨も支持している。

マルクス氏の最近のソーシャルメディアでの「告白」に応えて、キューバン氏は支持を表明し、「ポジティブな荒らし行為」は「決して愚かなことではない」というマルクス氏の意見に同意した。

「DOGE に関する重大発表」の時期について尋ねられたとき、Markus 氏はそのような発表をする予定はないと答えた。同氏は、ミームコインが発売されてから 10 年以上経ってから Dogecoin プロジェクトから撤退したことをユーザーに思い出させた。もともと Bitcoin のパロディとして作成された DOGE は、ミーム犬の Kabosu をベースにした代替暗号通貨であり、Bitcoin の本格的な競合相手となることを意図したものではなかった。Markus 氏は今年初め、まだ少量の DOGE とごく少量の Bitcoin を保有していることを明らかにした。