Cointelegraphによると、ビットコイン(BTC)は9月7日、米ドルが6か月ぶりの高値に達したため、主要な長期トレンドラインに近い水準を維持した。Cointelegraph Markets ProとTradingViewのデータによると、BTCの価格変動は25,700ドル付近に集中している。市場参加者は慎重で、さらなる下落の予測が一般的になりつつある。
トレーディング会社エイトの創業者兼CEO、マイケル・ファン・デ・ポッペ氏は、週足で注目すべき重要な水準として25,670ドルの200週指数移動平均(EMA)を強調した。同じくトレーダーでアナリストのトニ・ギニア氏は、ビットコインが19,000ドルから23,000ドルまで下落し、アルトコインも打撃を受けると予測した。
仮想通貨市場以外では、米ドルはリスク資産全般の抑制の説得力のある根拠を示した。米ドル指数(DXY)は同日105.15に達し、3月10日以来の高値となった。アナリストらは、ドル高はリスク資産、特に仮想通貨にとって引き続きマイナス材料になると示唆した。