デリバティブ市場のCMEグループが、アジア太平洋地域向けにビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の基準レートを開始するとコインテレグラフが報じ、これはアジアにおける仮想通貨に対する機関投資家の関心が高まっている新たな兆候であると報じた。 CMEグループは、9月11日よりアジアの仮想通貨機関と投資家は、1日1回午後4時(香港時間)に公開されるBTCとETHを追跡する2つの基準レートにアクセスできるようになると発表した。 CMEグループの仮想通貨製品責任者ジョバンニ・ヴィチョーソ氏は、今年これまでのところ、米国時間外の仮想通貨取引高の37%をCMEが占めており、そのうち11%がアジア太平洋地域からのものであると述べた。