メディアの報道によると、世界最大のステーブルコイン発行者テザーは、YouTubeの代替プラットフォームRumbleに7.75億ドルの「戦略的投資」を行った。先月、この動画プラットフォームは余剰キャッシュリザーブの中から最大2000万ドルをビットコインに割り当てると発表した。Yahoo Financeの報道によれば、テザーの投資ニュースが流れると、同株は時間外取引で一時44.6%急騰した。さらに、テザーの秘密の部門が、テザーCEOのアルディオーノが設立した別の会社ホールパンチが開発した技術を使って、Keetという名前のピアツーピアチャットおよびビデオ会議アプリケーションの開発を支援していることが分かった。Rumble側は、そのうちの2.5億ドルを「成長計画を支援する」ために利用し、残りの資金は1株7.50ドルの価格で最大7000万株のAクラス普通株を買い取るために使用される。この価格はテザーの投資価格と同じである。Rumbleの会長兼CEOクリス・パヴロフスキーは、同社における持株比率を保持し、1000万株以上の株を売却しないと述べた。テザーは合計で103,333,333株を購入する予定である。(TheBlock)