フランスの金融規制当局であるフランス金融市場庁(AMF)は、BPCEの暗号通貨子会社であるHexarqに対し、暗号資産サービスプロバイダー(CASP)としての運営を認可した。この認可により、Hexarqは暗号通貨の保管やユーロとの取引など、さまざまな暗号通貨サービスを提供できるようになる。
BPCEは、Banque PopulaireとCaisse d’Épargneのネットワーク全体で3,500万人以上の顧客を抱えており、暗号通貨市場への参入は大きな意味を持つ可能性がある。報道によると、Hexarqは2025年までにこれらの銀行ネットワークに暗号通貨アプリを統合する予定だ。これまでAMFが承認したCASPは4社のみで、BPCEのHexarqが最新の追加となった。
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