エセナラボは、BlackRockのUSD機関デジタル流動性ファンド（BUIDL）に裏付けられた新しいステーブルコインUSDtbを正式に発表しました。Securitizeとのパートナーシップで開発されたUSDtbは、USDCやUSDTなどの既存の法定通貨担保ステーブルコインと同様に、1:1の価値比率を維持するために、現金または現金同等資産に投資された準備金を持ちます。
USDbの主要な準備資産であるBUIDLは、USDtbの全体的な裏付けの90%を占めており、これまでで最もBUIDLに裏付けられたステーブルコインです。USDtbはエセナのUSDeから独立しており、異なるリスクプロファイルを持つ代替のステーブルコインを提供します。Jump、Cumberland、Amber Group、GSR Markets、SCB Limitedなどの主要プロバイダーがUSDtbの流動性をサポートします。
エセナは、USDtbの保管者としてCopper、Zodia Custody、Komainu、Coinbase Institutionalと提携しました。Delphi Labsの共同創設者ホセ・マリア・マセドは、USDtbがそのローンチから1ヶ月以内に最大のオンチェーントークン化トレジャリー製品になると予測しており、エセナの既存のUSDeステーブルコインを強化します。
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